作曲家の鈴木淳さん死去 87歳 「小指の想い出」「なみだ恋」など作曲
2021年12月14日 05:30
芸能
早大卒業後、音楽之友社の編集者や高校の国語教諭などを経て作曲家に。映画音楽やCMソングの制作を経て、1967年に「小指の想い出」が大ヒット。ほか小川知子「初恋のひと」、八代亜紀「なみだ恋」、ちあきなおみ「四つのお願い」などを手掛けた。またプロ野球・ヤクルトの旧球団歌「とびだせヤクルトスワローズ」を作曲するなど幅広く活動した。
2005年に旭日小綬章を受章。日本作曲家協会理事長や、日本音楽著作権協会(JASRAC)理事などを歴任した。
≪「先生の歌大切に歌っていく」≫▼伊東ゆかり 訃報を聞いてビックリしました。今は、言葉もありません…。これからも先生の歌を、大切に歌っていきます。ありがとうございました。安らかにお眠りください。(ブログから)
≪「芸能界の父」≫▼八代亜紀 鈴木淳先生は私にとって芸能界のお父さんであり、八代亜紀の生みの親です。私の出世作「なみだ恋」から50周年記念曲「明日に生きる愛の歌」まで、言葉では語りつくせないほどたくさんの思い出があります。これからも先生の曲を歌い継いでまいります。