【銀河戦】渡辺明王将が藤井聡太銀河を106手で破り決勝に進出! 来月開幕の王将戦と同カード“先勝”
2021年12月14日 21:50
芸能
振り駒の結果、先手は藤井に決定。この時点まで先手番では年間23局中、敗れたのは6月29日の王位戦7番勝負第1局(対豊島将之竜王=当時)だけ。通算22勝1敗と圧倒的な成績を残し、先手番11連勝中で迎えた渡辺戦だった。
角換わりの戦型となった対局はしかし、3冠を誇る渡辺が地力を発揮して白星をゲット。この対局前には棋聖戦5番勝負で3連敗を喫するなど藤井相手に通算1勝8敗と劣勢だった渡辺は、意地の勝利で通算2勝目を挙げた。