前澤友作氏 宇宙で「宇宙兄弟」語り号泣 感動の場面回想…万感の思い重なり「泣ける…すごいね、漫画で」
2021年12月16日 11:21
芸能
「国際宇宙ステーションの中でも一番宇宙らしいところ」として「MRM2」というロシアのモジュールで収録。「漫画『宇宙兄弟』27巻を持って来ました」と漫画を手に語りだした。
「宇宙好きにとってのバイブル」という漫画で、「40巻全部持ってきて読みたかったけど、持ってこれなかったので一冊だけ。僕が選んだのは27巻」と究極の一冊を紹介。27巻を選んだ理由として「(主人公の同僚である)せりかさんが初めてのフライトでISSに渡航して、(主人公らに影響を与えた天文学者の)シャロン博士や父が侵された病、ALSをなんとか治せないか、治療薬を開発できないかと。その思いがISSで実現するっていう巻です。ISSに来させてもらっている僕にとっても印象的な巻で、ISSで改めて見たいなと思って持ってきた」と説明した。
ALSが進行したシャロン博士は話すこともできず、歩くこともできず、車椅子の生活を余儀なくされるが「しゃべれないシャロンさんを(主人公の)ムッタがハグする場面があるわけ。もうそこが…」と場面を回想した前澤氏は涙腺崩壊。「思い出すだけで泣けるわ、すごいね漫画で…」と涙ながらに振り返り、自身が宇宙でそれを語っている状況も踏まえて「ほんと泣ける。あーやばい!こらえられなかった…」と目を真っ赤にしながら涙をぬぐった。