「ドクターX」恋愛、苦悩…足かけ10年の歴史で見せた大門未知子の素顔
2021年12月16日 20:11
芸能
今作の主題歌を務めたのは、昨年「うっせぇわ」で社会現象を巻き起こした歌手のAdo(19)。峰島氏は「アンチヒーローでありながら皆の味方、という意味では未知子と似ている。若い新星として、パワーを注入してもらいました」。現代の時世を反映させたストーリー展開を重視しているからこそ、テーマ曲でも“今”をときめくアーティストを起用した。
医師免許がなくてもできる仕事は「いたしません」。どんな状況でも自分を貫き「私、失敗しないので」という強い信念を持って目の前の患者を救い続けてきた大門。峰島氏は「視聴者の方からは“水戸黄門みたい”と言われることも多いです」と語る。理不尽なことの多い現代社会で、悪や不満を自らの意思と天才的な手術の腕で成敗。そんな姿に共感と憧れを寄せるファンが多い。第7シリーズもきょうで最終回。どんな結末を迎えるのか注目したい。