「鎌倉殿の13人」爆笑会見 新垣結衣が結婚後初の公の場!小栗旬らベタ褒め「どんどん顔赤く」
2021年12月17日 11:45
芸能
ヒットメーカーの三谷幸喜氏(60)が脚本を手掛け、俳優の小栗旬(38)が主演を務める大河ドラマ61作目。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームを描く。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本、小栗は大河初主演に挑む。
冒頭約20分は小栗、新垣、菅田、小池栄子(41)大泉によるトークセッション(座談会)。その後、質疑応答が行われた。
大河初出演となる新垣は、主人公・北条義時(小栗)の初恋の人にして、源頼朝(大泉)の最初の妻・八重(やえ)役を演じる。三谷作品も初参加となり「大河ドラマが初めての私でも、理解しやすい本だと感じます。歴史を動かしてきた人たちのカッコいい部分だけじゃなく、コメディー要素でダメな部分、かわいらしい人間らしい部分を描いている。そこは、大河ドラマ以外の三谷さんの作品でも、いつも思っていますね」と“三谷大河”の印象を明かした。
小池が「ガッキーは凛としている八重さんがピッタリ。動じない強さは昔から感じていた部分」、小栗も「今回共演させていただいて、意外と動じない人なんだなぁというイメージ」と褒めると、新垣は「あんなに強いかなぁ、しっかりしているかなぁと思いますけど。動じてる!今も動じてる。どんどん顔赤くなっています」と謙遜した。
さらに小栗は「ガッキーに関して凄く好きなのは、撮影の初めの頃、少し早めにリハーサルに来たり、こっそり自分と全然関係ないシーンをのぞく姿をよく見かけたんですよ。それがね、素敵だなぁって思って」とベタ褒め。小池は「見てるねぇ。そういうところ、義時っぽいよね」と笑いを誘った。
新垣は「本当に初めてのことなので、流れも全然分からないから、少しでも情報を収集したい気持ちと、皆さんとお会いできないシーンもあるので、一足早く見られるのはラッキーだなと思いながら、のぞいていました」と振り返った。
菅田が「初日、大泉さんに『義経は異常にかわいいね。菅田君だから、かわいいのかしらね』とおっしゃっていただいた後、2人きりになった時、『オレの方がかわいからな』と」と暴露。小池が「ちっちゃい男だよ」とツッコミを入れると、新垣は「頼朝さんもかわいらしいんだと思いますよ。私も取材の時、『八重は頼朝のどこに惹かれたんでしょう?』と聞かれて、冷酷な部分もたくさん描かれていますから、なんて答えたらと思ったんですけど、大泉さんが演じる頼朝さんだから、みんな、どうにかしてあげたくなるんじゃないか、と」とフォロー。大泉は「本当にありがとう。ああいうこと言えないかな、小池さんも」と笑いを誘った。
今年6月のクランクインから半年。チームワーク、コンビネーションの良さが如実に表れる約45分の爆笑会見となった。