「鎌倉殿の13人」爆笑会見 大泉洋が嘆き 源頼朝役は好感度低下?小栗旬「8割方、大泉のせい」

2021年12月17日 13:29

芸能

「鎌倉殿の13人」爆笑会見 大泉洋が嘆き 源頼朝役は好感度低下?小栗旬「8割方、大泉のせい」
来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のオンライン会見に出席した大泉洋(C)NHK Photo By 提供写真
 俳優の大泉洋(48)が17日、来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(1月9日スタート、日曜後8・00)のオンライン会見に出席した。鎌倉幕府初代将軍となる源頼朝役に、好感度の低下を心配。「歴史上、分かることですが、頼朝さんがどんどん(敵を)倒していくじゃないですか。頼朝さんが倒す相手を三谷幸喜がやたらカッコよく描いちゃいますよね。倒しちゃいけない人を倒していく頼朝さんって、たぶん人気下がるんだろうなと思うんですけど。一番大事なところね。好感度だけでやってきましたら」と嘆いた。
 ヒットメーカーの三谷幸喜氏(60)が脚本を手掛け、俳優の小栗旬(38)が主演を務める大河ドラマ61作目。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームを描く。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本、小栗は大河初主演に挑む。

 冒頭約20分は小栗、新垣結衣(33)菅田将暉(28)小池栄子(41)大泉によるトークセッション(座談会)。その後、質疑応答が行われた。

 小栗は「オレたち、倒しちゃいけない人を倒しちゃったんじゃないか、と。(上総広常役の)佐藤浩市さんも『大泉、これ、好感度下がるぞ』と。歴史上、去りゆく人たちの散り際がみんな本当にカッコいいんですよね」と明かした。

 大泉は「小栗君が付けているマスクに毎日メッセージを書いてくれるんですけど、ある日、そこに『全部、大泉のせい』って。僕のせいで、いろいろな人が死んでいくと。大泉じゃなんだよね、頼朝なんだよ」とツッコミ。小栗は「8割方、大泉のせいなんですよ」と笑い合った

 今年6月のクランクインから半年。チームワーク、コンビネーションの良さが如実に表れる約45分の爆笑会見となった。
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