木下優樹菜さん“タピオカ事件”の真相激白「キレた、悔しかった」恫喝DMを猛省「電話すればよかったな」
2021年12月17日 16:03
芸能
もともとは、悩みを抱えていた姉を元気づけるために、姉の友人が「一緒にタピオカ店をやろうよ」と話を持ちかけ、元気づけてくれていたという。木下は応援するために、元夫・藤本敏史(50)と祝いで花を送り「『行ってね~!』という気持ちでインスタグラムのストーリーズに載せた」と振り返る。そのときは、店舗側も快く受け入れてくれたという。
その後、実際に木下さんが店舗を訪れ記念撮影を行うなど「ハッピー」な状況は続いた。しかし、その1カ月くらいから「姉への対応が荒くなっているというか…」と、給料の支払いが遅れるなどの問題が起きるようになった。「これは『言った・言わない』になるんだけど、相手の方が(姉に)『妹が余計なことしてくれたよね』って」と、木下さんがSNSへ投稿したことを批判されるようにもなったという。
結局、姉がタピオカ店を辞めることになり、木下さんは「キレた、めちゃくちゃ悔しかったの。『なんでよ?』って気持ちになっちゃって。それであのDMを送ってしまった」と、経緯を説明。スタッフが「あの内容については罵詈雑言というか、見るのも『うわっ…』ってなるような」と語りかけると、木下さんは「優樹菜も見たくないもん、電話すれば良かったなって思った」と、冷静さを欠いていたことを認めた。
「もともと思ったことを、その時その場で言うようなタイプだからさ。一回持って帰って整理してから、面と向かって言うみたいなね、そうやって生きて来たから。あのDMの言葉のチョイスはナンセンスだと思って、すごい反省したの。あの言葉は、一応立場ある『木下優樹菜』っていうのを背負っていて、言うべき言葉ではなかったってマジ思う」と、猛省した。
しばらくすると、相手側の「弁護士」を名乗る人物からDMが送信されてきたという。「夜中に『明日の午後2時までに、記者会見で謝罪しないと芸能界から消すぞ』とか、それが延々と朝まで続いた」と、木下さんは告白する。「その人が事務所に乗り込んできて、チーフマネジャーと優樹菜の名前をずっと叫んで『出てこい!』」といった、事件もあり「命の危険を感じた」そう。ただ、相手側はその人物について「まったく知らない」と無関係を主張した。
その後、木下さんは「100万円ぐらい」の和解金を提示して謝罪の意思を伝えたが、相手側が求めたのは「1000万円」だったという。木下さんは「仲直りする気がないのはわかった」と思ったそうで、裁判に突入。木下さんは「弁護士」を名乗る人物の行為で身の危険を感じたことで出廷しなかったというが、判決で出された賠償金40万円については「納得のいく金額」になったと語った。