サンド富澤 M-1審査員 決勝前に緊張「もうびくびくしてます」「俺がゆだねられんの、人生って」
2021年12月18日 16:42
芸能
07年の大会で優勝しているサンドウィッチマン。伊達が「僕らにとっても非常に大きな大会で、世に出させてもらった大会ですから。いつの間にかその番組の審査員を富澤がやるってことですから。凄いことですよ」。富澤は「家でゆっくり見たいんですけどね」と話すと、伊達は「俺やりたい。全く依頼が来ないけどね」と話し、笑わせた。
伊達が「どうなの。緊張感はある?」と尋ねると富澤は「10月くらいからずっとそれですよ。周りでちょこちょこM-1の話で、誰が強いとか出てくるじゃないですか。もうびくびくしてます」。富澤は13日に決勝が行われた女芸人No・1決定戦「THE W 2021」も見たとし、「今レベルが高いのよ皆。だから本当に点数つけるのも低いのがいないから、どうしても90点台とかになってしまうのよ。差がつけられないというか」と話した。
現在M-1に出場できるのは結成15年以内の2人以上の漫才師となっているが、「15年ともなると滑る人もいないし。あそこに出てくる人たちは。なかなか。全部面白いじゃんって」と審査に苦労している様子。「だから審査員やるようになってから、俺新鮮に見たいから、お笑い番組を見ないようになっちゃった。初見で見た方がねえ。いいから。本当に若手が分かんなくなっちゃって。楽しみではありますね」と続けた。
伊達に「楽しみだねえ」と振られると、富澤は「うーん。まだ自分がそんな立場じゃねえやって思ってるから。なかなか気持ちの整理が。この連中と同じ舞台に立ったりするから。誰かがやんないといけないのでね」。M-1に育ててもらったと伊達が話すと、富澤は「M-1のスタッフさんに頭を下げられちゃうと。お世話になってここまで来てるわけですから。大きいですよ」と話した。
伊達が「そりゃ松本(人志)さんとか(オール)巨人師匠とか上沼(恵美子)さんとかは凄い方々ですから。持ってるわけでしょ同じ点数を。プレッシャーあるわな」と語ると、富澤は「当たり前だろそんなもん」ときっぱり。「だって一票で変わるからね。優勝が。人生が。俺がゆだねられんの、人生っていう気でボタン押しますから。まあ嫌ですよ」と強調した。