U字工事 「ラッキー重なってるだけ」栃木ネタ&栃木弁漫才の誕生のきっかけは先輩芸人からのアドアイス
2021年12月20日 15:48
芸能
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大学時代からオーディションを受けていたというが、当時は現在のような栃木弁でも栃木ネタを使ったネタではなかった。
福田は「ネタ見せに行くと、『栃木弁を売りにしている』と言われて、それが嫌で、『俺ら、そういうんじゃねーよな』って、標準語でちゃんとした漫才やってたんです」と栃木弁を封印していたことを告白。益子も「当時は栃木ネタとか一切頭になくて。何となくお笑いやろうってぐらいだったんで、訛りを売りにとか、一切頭になかったんです」と応じた。
そんな2人が栃木弁訛り全開でのネタをするようになったきっかけは、大先輩・浅草キッドのアドバイスだったという。益子は「浅草キッドさんがやってるオーディションに行ったら、お2人が直接ネタ見てくれて、『方言、ガンガン出した方がウケるよ』ってアドバイスをくれて、そこから」と明かした。
この話に、番組MCのマツコ・デラックス(49)は「栃木弁ってギリギリ聞き取れるし、相当訛っている方でも。奇跡なんだと思うんだよね、栃木だったっていうのが。ちょっと笑っちゃうんだよね、いい意味で」と指摘した。
益子は「ラッキーが重なってるだけですね。東京に来て、トークとか周りの人、ひな壇とかで見て、みんなレベル高すぎてダメだなってなったんですけど、でも、なんか栃木のことをやってたら、まだギリギリいけているんで」と感謝。福田も「ウケるからって栃木のことをより多くやり出したら、より皆さんから感謝とかもしてもらって、じゃあ、もっと頑張らなきゃって、いいサイクルにたまたまっていった感じ」と話した。
それでも、福田は「栃木ネタに飽きてきちゃった時、どうしたらいいかと思って」と悩みを告白。これに、マツコは「難しいね。正直、あたしもずっと似たようなことをやってる。飽きる時もあるんだけど、今、初めて見て、面白いなって思っている方もいるかもしれないって、思ってやってます。怖いよね、ずーっとやってると。毎回見てたら飽きるだろうって思っちゃうよね」と自身の経験を踏まえて助言した。