佐藤浩市 撮影中に落馬・危機一髪の過去「コンマ3秒早ければ、蹄は顔のど真ん中」
2021年12月20日 17:01
芸能
それが「コンマ5秒、3秒早ければ馬の蹄は僕の顔のど真ん中」と説明。「鼻のところに食らっていたら僕はもう今、いないわけですよ」と苦笑いした。病院に運ばれる間に「なんか生きているんだな俺、って思った時、だからといってもう現場に行きたくないとは思わなかった」と、当時の心境を明かした。
山崎は、過酷な経験に驚きつつ「それでもその仕事を続けようと思うのって、なかなか根っこのある事だと思う。その根っこってどうやって生やしていったらいいんですかね?」と質問した。これに対して佐藤は「大変だと思いますよ、それは。僕はこうだってことは言えない」と前置きした上で、「ただ、『だから俺は辞める、私は辞める』っていうエクスキューズにしないでくれ、今起きている事象を。それはあなたの中で整合性がとれたとしても、誰かから見たらただの言い訳だよと。そういう風な考え方に変えてみる」と助言した。「何か一つ、自分の中で乗り切る方法を作っていくしかないよね」と、しみじみ話していた。