佐藤ゆみ 研究重ねるスポーツビジネスと合わせ“最も価値のある話題”発信

2021年12月21日 05:30

芸能

佐藤ゆみ 研究重ねるスポーツビジネスと合わせ“最も価値のある話題”発信
「Voicyスポニチニュース」日曜日担当の佐藤ゆみ Photo By 提供写真
 スポーツニッポン新聞社の音声ニュース「Voicyスポニチニュース」で活躍するパーソナリティー8人を、スポニチアネックスで連載企画として紹介します。4年目を迎えた同ニュース。第4回は日曜日担当の佐藤ゆみさんです。
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 見どころ満載のスポーツが数多くならぶ週末。それらからえりすぐった5つのトピックを届けているのが日曜日パーソナリティーの佐藤だ。スポニチニュースを担当するのは2年目。「昨年に貴重な経験を積むことができたので、今年もチャレンジさせてもらっています」。情報収集や研究を重ねるスポーツビジネスの話題とセットで、“いま最も価値のある話題”を発信している。

 普段は会社員としてマーケティング業務などに従事している。スポーツやアナウンスの世界からは一定の距離を保って、そこから見える景色やものごとに対する感覚を大切にしている。「スポニチニュースをきっかけに他の音声コンテンツを楽しむようになった友人や同僚の方もいて、うれしいしやりがいを感じています。ニュースはできるだけ下調べして、多くの方々が気になるだろうなという話題はもちろん、あまり知られていない競技にも触れる機会をつくれるように意識しています」。一般的なファンだけでなく、スポーツに詳しくない人たちと同じ目線も持ち続けているから、伝えるニュースは誰にでも分かりやすいものとなっている。

 夏の東京五輪・パラリンピックではボランティアスタッフを務めた。パラ競技では車いすバスケで、各国のチームのアリーナ練習などに協力。男子の日本代表の奮闘や、車いすテニスで金メダルに輝いた国枝慎吾のニュースなどを伝えた。「東京2020にまつわるニュースはとても印象深いです」と、自らも深く関わった自国開催の大会となった。

 人前で話すことは決して得意ではないが、声の活動は自分の新しい一面の発見にもつながっている。「多くの方々が自分の声に耳を傾けてくださっているということを実感しています。責任感がありますが、きょうはどんなことを話そうかなとワクワクするようにもなりました」。大好きなラジオやお笑い番組も参考にしながら、オリジナルの“楽しい・分かりやすい”を追求していく。

 ◇佐藤 ゆみ(さとう・ゆみ)1995年(平7)、大阪府出身。Jリーグのチームでインターン経験を経て、現在は会社員としてマーケティングに従事。

 ▽スポニチニュースを聴く方法 ボイシーのスマホアプリ、またはPCのウェブサイトにて無料で聴くことができます。https://voicy.jp/channel/617

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