多部未華子 女優辞めようとした過去 悩み払拭した朝ドラ撮影での出来事「責任感がより芽生えた」
2021年12月21日 10:30
芸能
当時20歳だった多部は「(大学を)辞めるっていう選択肢もあったし、その時ちょうど将来どうするかとか大学の友達とかもだんだん就職活動し始めて。自分はどうしていきたいんだろうって思う時期だった。すごい悩んでた時期でした」と回想。
「逆に女優を辞めて就職活動しようとかは?」という質問に「全然普通にありました」と一般人に戻ることも考えていたという。
それでも朝ドラの撮影現場でのある出来事が意識を大きく変えた。「金田明夫さんが、スタッフの方がNG出された時に『大丈夫、大丈夫。俺らは芝居が好きでやってるんだから』って、むしろありがとう、ぐらいのことを言ったんです。それを聞いた時、私は就活どうしようとか別にこの世界で頑張るつもりないしとか、フラフラ思いながらやってるんだろうって恥ずかしくなって。失礼だなって思って。そこからこの仕事に対する責任感がより芽生えました」と振り返った。