ヨネスケ、「笑点」三平の後任を大胆予想!　志らく?一之輔?はたまた女性?「もう知らせてあるはず」

　落語家でタレントのヨネスケ（73）が19日、自身のYouTubeチャンネルを更新。日本テレビ「笑点」の新メンバーを大胆に予想した。 　19日の放送で林家三平が年内で大喜利メンバーを卒業すると発表された。番組の最後に「2代三平は、今年をもって、いったん笑点から離れることを決意しました」と発表。神妙な面持ちで「この5年半、たくさんの方にお世話になりました。しかし、この5年半、1度も座布団10枚をとったことがありません。ですから、表に出て自分のスキルを挙げて、また座布団10枚を獲得するためにも勉強し直して参ります」と話した。さらに「体を鍛え、心を鍛え、芸の幅を広げて、色々な経験をして戻って参ります。本当にありがとうございました」と話すと、観客席からも大きな拍手が起きた。

　ヨネスケは「驚きましたね、本当に。三平さんはまだ50代で、あとはベテラン揃いの中でよくやってましたよね」と、労をねぎらった。その後任については「三平さんが落語協会なのでね、その中から選ばれるとなると、柳家喬太郎さん、春風亭一之輔さんじゃないですかね。あとは、グッと若くなって柳家わさびがなるんじゃないか」と予想。

　また、立川談志さん（享年75）が番組を立ち上げたことから「立川流ですと、志らくとか談春さんが入ると強力になるんじゃないですかね。あくまでも私の予想ですけど志の輔さんが入ったら重みがあって面白いかなと思うんですよね。司会タイプだけど昇太さんと同期なんですよね。すごく仲がいいから丁々発止になって面白いんじゃないか」と、期待していた。

　「あとは、今までと色が変わって上方落語界からも面白いんじゃないですかね。月亭八光と月亭方正。これなんかね、上方の味が入って面白いんじゃないかと」と、関西にも目を向けたヨネスケ。「あと、女性も入れるってのはどうかね?女性が入ると、ふわ～っと花が咲いていいんじゃないか。林家きく姫なんてのはどうでしょうか、あと春風亭一花、林家つる子なんかもね。二ツ目でも花があるし。真打ちに昇進が決まった春風亭ぴっかりもいいんじゃないかな。若返るためにも、入れた方がいいんじゃないかなと思って。（大喜利メンバーが）ちょっとロートル化してるんで」と、若返りにも目を向けるべきだと話した。

　その後、同じ落語芸術協会からは瀧川鯉斗、桂宮治、柳亭小痴楽、春風亭昇也、瀧川鯉八など勢いのある若手をズラリ。特に小痴楽は「ベテラン陣をめっちゃめちゃにぶった切れば、これは面白いよ」と、ニヤリと笑った。最後は「落語家じゃなくても、他の分野、タレントでもいいし漫才でもいいし。落語するわけじゃないからトンチがきけばいいしね。ナイツの塙（宣之）とかいいんじゃないの、ねづっちもいいかもね。ジャニーズを入れるのもどうでしょうか?」と、仰天アイデアも飛び出した。

　「1月からは新しいメンバーになるので、たぶんその人にはもう知らされてるはずだからね。たぶん俺の動画を見て『俺だよ』『私だよ』って笑ってるんじゃないかな」と“新しい風”に期待していた。