土田晃之 “悲運の名コンビ”に抱いた劣等感「家に帰ってドラえもんの服をたたき付けた」
2021年12月23日 12:45
芸能
「ボキャブラ天国」やお笑いライブなどで共演していた土田は、桶田さんとのセンスの違いを見せつけられた出来事を告白した。当時、土田が組んでいたコンビ「U-turn」と、「フォークダンス-」が偶然にも、ドラえもんを題材にしたネタでかぶったことがあるという。「僕は全身着ぐるみというか、パジャマみたいなのを着てて、ライダース(ジャケットを)着てみたいな。出オチみたいな感じで、見た目でも笑いを取りたいと思ってた」。ところが、桶田が表現したドラえもんは、想像の斜め上を行くものだったという。「その時にフォークさんのドラえもんのネタを見た時に、青いタオルを桶田敬太郎が羽織るだけというか、結ぶだけで。それでドラえもんを表現した時に、家に帰って自分のドラえもんの服をたたき付けた。『(自分は)ダッサいなって。何だよ、あの発想』って、実家の自分の部屋にたたき付けました。すごい覚えてます」と振り返った。
「フォークダンス-」のネタは桶田さんが作成していた。土田は「桶田さんの発想はすごかった。恥ずかしくて話せない感じでしたね。『俺のことなんて何とも思ってないんだろうな』って」と、劣等感を告白。「くりぃむ(しちゅー)の有田哲平が桶田としゃべっているところとかを見ていると、『すげえセンスの話、してるんだろうな』みたいな感じに俺は見てたので」と、センスの壁を痛感したことを打ち明けた。