太田光 悲運の名コンビのぶっ飛びネタに受けた衝撃「そのまんまネタバラシしないで終わった」
2021年12月23日 13:12
芸能
![太田光 悲運の名コンビのぶっ飛びネタに受けた衝撃「そのまんまネタバラシしないで終わった」](/entertainment/news/2021/12/23/jpeg/20211223s00041000295000p_view.webp)
太田は、同コンビの忘れられないネタがあるという。ある日、共演したお笑いライブでのこと。「フォークダンスは誰にも、我々にも、何をやるか言わない。『ただ佐野元春さんが来てくれるんで』って言うわけ。『うそだろ、お前!』って言ってて。そしたら楽屋に本当に佐野元春って(紙が)貼ってあるんだよね」。舞台でコンビが披露したネタは、2人が“佐野元春”だという人物に、約20分間、延々とインタビューをするというシュールなものだった。
太田によると「佐野元春に似た人なんだけど、客にはあんまりテレビにもその当時、出てなかったから」と、お客さんの頭の中にもクエスチョンマークが浮かんだままネタが次々と進行。「普通にインタビューしてる。インチキのニセモノの(佐野元春に)、『作曲する時はこんな感じで』って。誰も何やってるかさっぱり分からない」。挙げ句の果てに「そのまんまネタバラシしないで終わった」といい、「何がやりたいの?って。そんなやつです」と振り返っていた。
抜群のセンスで数々のネタを生み出した桶田さんに、太田は「発想が誰も考えないようなこと」と非凡さを見いだしていたという。「普段の会話からそう。わけ分かんないんですよ。会話してても、続かないんですよ。ボケてばっかりいるから。だから…話さなくなっちゃったね」。スタジオでVTRを見ていた「サンドウィッチマン」富澤たけしは「あんたもだよ!」とツッコミを入れていた。