ナイツが考える M-1決勝“トップバッターが得”な点 「笑神くじ」の魅力は

2021年12月23日 14:49

芸能

ナイツが考える M-1決勝“トップバッターが得”な点 「笑神くじ」の魅力は
「ナイツ」の(左から)塙宣之、土屋伸之 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(43)と土屋伸之(43)土屋伸之(43)が22日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)に出演。19日に決勝が行われた漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2021」(テレビ朝日系)で、ファイナリストたちに大きな影響を与えるネタ順についてコメントした。
 「M-1」決勝のネタ順は、17年から導入されたクジ方式「笑神(えみ)くじ」で決定。今大会はモグライダーがトップバッターを務め、以降はランジャタイ、ゆにばーす、ハライチ、真空ジェシカ、オズワルド、ロングコートダディ、錦鯉、インディアンス、ももと続いた。審査員を務めた塙は「『M-1』の振り返りみたいなトークになった時にさ、大体トップバッターから話していくからさ、最後のやつ(コンビ)かわいそうだよね。あんまり(話が)いかないよね。いつも思う」と切り出し、「俺もう(振り返りトークは)今週6回目くらいでさ。大体はまず『モグライダー良かったですね』って始まって、最後までいくのは、ね。本当に思うんだよ。だからモグライダーって、トップバッターって得しているよね。去年の(トップバッター)インディアンスもちょっと得している部分があると思う」と語った。

 ナイツも、木曜パートナーを務める「ハリセンボン」箕輪はるかも過去に「Mー1」に出場しているが、当時は「笑神くじ」が無かった。「その『笑神くじ』が嫌だっていう人もいるし、逆に緊張しないかもしんないなって思っているんだけどね」とし、出演の順序は事前に決まっていないほうが良いと語った塙。自分たちの「M-1」挑戦時を振り返り、「出番まであと3つとかっていう時の、緊張が高まっていく感じはありますからね。それはしんどかったから(笑神くじで)急にきちゃったほうが思いっきりできるかもしれないね」とし、「笑神くじ」導入を称えていた。
【楽天】オススメアイテム