杉咲花 苦手なのは泣きの芝居「台本見るとまず探しちゃう…まずマッキーで塗りつぶす…怖くて」
2021年12月25日 14:50
芸能
その高い演技力が高く評価されている杉咲。大阪が舞台である「おちょやん」では大阪弁に挑戦した。「初めて大阪言葉のレッスンを受けた時に『うわ、これできるかな?』って思って、すごい緊張しました。(方言での演技は)ここまでガッツリは初めてでした」と回顧。それでも、番組MCの笑福亭鶴瓶は「この子、どこの出身?って言うたもん。ハマった瞬間があった」と絶賛すると、杉咲は「ホントですか?うれしい」と感激。「途中で自分の中でのコツを何となくつかめた瞬間があって、そこからは言葉のイントネーションの音をセリフの横に矢印で自分で書いて覚えるようにして、そこから何となく『こういう感じなのかな』って」と振り返った。
さらに「私は泣くお芝居が苦手で、台本見るとまず探しちゃうんです」と意外な告白。「見つけたらまずマッキーで塗りつぶすんですけど、怖くて、緊張しちゃって。回避はできなくて、台本読んでからもうずっと撮影する日程が出たら、カウントダウンしちゃいますし、胃が痛くなっちゃうんです、緊張で」と明かした。
演技するうえで気を付けていることについては「台本読んだ時に『すごくいいシーンだな』とか、『きっと見て下さる方が感動するようなシーンになるのかな』って、想像が何となくつくじゃないですか。それを思うと、いいシーンにしたいとか欲が出てくるんですけど、その欲をなるべく持たずに、何も考えずにただそこにいたいなってことを心掛けています」と語った。