サブちゃん サブスク 元日解禁747曲 海外評価高くバズるかも?
2021年12月27日 05:00
芸能
サブちゃんはサブスクについてよく知らなかったが、周囲から「スマホで簡単に聴けるんですよ」と説明を受け「そっかぁ」と喜んでいたという。「新しい形で皆さまに楽曲をお届けできることを、うれしく思うとともに、これからも日本の心を大切に、魂のある歌を歌ってまいります」とコメントを発表した。
期待されるのが、世界での“バズり”だ。海外ではこれまで、北島のレコードやCDを入手することが難しかった。しかし、元日から配信を始める11の定額配信ストアには、Apple MusicやSpotifyなど海外にも展開する4ストアが含まれる。
レコード会社関係者によると「かつてエチオピアで『与作』が流行するなど、北島さんの歌は、外国人の琴線に触れる側面がある」という。1985年に参加したシリアの「ボスラ国際音楽祭」では「現地民が盛り上がり、アンコールが起こった」とされ、90年に旧ソ連で歌唱した際には「政府高官らがスタンディングオベーションし、当時の文化大臣と音楽の話で盛り上がった」という逸話も残る。
関係者は「時代がデビュー当時のレコードから進化しても、北島さんが聴いてもらいたい曲の魂は変わらない。世界に魅力が届いたらとても素敵なこと」と話している。