【今夜の岸辺露伴は動かない】第4話「ザ・ラン」笠松将「光栄」人生初の食事制限は「何度も折れそうに」

　昨年12月末に反響を呼んだ俳優・高橋一生（41）主演のNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」の新作（第4～6話）が今年も27日から3夜連続（後10・00～10・49）で放送される。ファン待望の1年ぶり続編。27日の第4話「ザ・ラン」は俳優の笠松将（29）がゲスト出演。笠松は26日に最終回を迎えた大河ドラマ「青天を衝け」で主人公・渋沢栄一の孫・ 渋沢敬三役を演じた。 　荒木飛呂彦氏の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第4部「ダイヤモンドは砕けない」の登場人物・岸辺露伴を中心に展開される同名傑作スピンオフ短編を初の映像化。露伴が相手を本に変えて生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むことも可能な特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を駆使し、奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう。

　▼笠松将　原作愛のあふれる素晴らしい環境でお仕事ができて光栄でした。人生初の食事制限をして、一生懸命頑張りました。僕は何度も折れそうになりましたが、橋本陽馬だったから超えることができたと思います。視聴者の皆さま、お手柔らかにお願いします。

　◆第4話「ザ・ラン」　露伴は会員制のスポーツジムで橋本陽馬（はしもと・ようま）という若い男と出会う。陽馬は駆け出しのモデルで、事務所の社長から「体を作れ」と指示されてジムに通う、無気力でつかみどころのない青年だった。だが、この日を境に陽馬はランニングにのめり込むようになり、「走り」に対する執着は次第に常軌を逸していく。ある日、久しぶりに露伴の前に姿を見せた陽馬は見違えるほど自信に満ちあふれていた。そして陽馬は、露伴にマシーンを使った「あるランニング勝負」を提案する…。