岩城滉一「北の国から」ボクシングシーン “本気の殴り合い”提案「俺の方を向いて台本書いてる?」

2021年12月28日 14:28

芸能

岩城滉一「北の国から」ボクシングシーン “本気の殴り合い”提案「俺の方を向いて台本書いてる?」
岩城滉一 Photo By スポニチ
 俳優の岩城滉一(70)が28日、フジテレビ系「バイキングMORE(月~金曜前11・55)にVTR出演。不朽の名作「北の国から」の撮影裏話を語った。
 今でも語り継がれている「北の国から」第21話のボクシングシーンについて、相手がプロのボクサーにもかかわらず「一応ガチでやりました」と振り返った岩城。「会ったこともないやつにボコボコ殴られろっていう演出ってさ、『俺の方を向いて台本書いてる?』みたいなのがあって、『だったら先生、そこまでやるんだったらスパークリングじゃないけど、殴り合いやろうよ!』」とプロボクサー相手に、演技ではなく本気で殴り合いすることを自ら提案したと明かした。

 当時について「(脚本家が)『いいのか?』って言うから。ここまで一生懸命やっている番組で『あれ当たってないじゃん!』って映画みたいなこと言われるの嫌じゃない?『だったら殴り合いやろうよ』って話になって」。ボクシングのシーンで、視聴者から演技ということを指摘されるくらいなら、本気で殴り合った方がいいと考えたという。
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