タモリ テレビの世界に最初に導いてくれた大恩人とは…「芸人以上に芸人魂を持ってまして」
2021年12月28日 16:02
芸能
タモリが「赤塚不二夫さんと漫画家の人たちが、漫画がどうやってできるかって言うのを夏休みの特番でやったんですよ。そこに初めてテレビに出るときに、(赤塚さんから)『お前やれ』って言うことで。そこで何をやればいいんですかって。『何でもいいから、あれやれ、牧師のモノマネ』って言うんで、牧師のモノマネを間に入れてやってたんですけど。それを見てらしたんですね」と話すと、黒柳は「生放送って知ってたんです。だから終わったらすぐにテレビ朝日(当時はNETテレビ)の入り口のとこに電話したの」。タモリは「電話のすぐ横にいたんです。『黒柳さんから電話があった。お前の事見てて面白いから(番組に)出てほしいって言ってる』って、その場で聞きましたよ」と振り返った。
赤塚さんとの思い出を聞かれたタモリは「いっぱいありますね。芸人以上に芸人魂を持ってまして。あるときにどういう死に方をしたいかって話になったんです。赤塚さん、『俺は人に笑われながら死にたい』って言ったんです。これちょっと凄いでしょ」と話した。