大みそか恒例のNHK「第72回紅白歌合戦」が31日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、鈴木雅之(65)が「め組のひと2021紅白ver.」を披露。「ラッツ&スター」の盟友、桑野信義(64)もパフォーマンスに参加、トランペットを演奏した。
ステージに桑野、佐藤善雄と「ラッツ&スター」の3人が集結した。桑野は昨年、大腸がんの告知を受け、今年は2度の手術を経て復帰したばかり。鈴木の隣に立ち、赤いスーツ姿で笑顔を浮かべた。トランペットも演奏し、元気そうな姿を見せた。歌唱したのは、大ヒットを飛ばした「ラッツ&スター」のデビューシングル「め組のひと」。最近ではTikTokで多用され、若者の間でもバズった同曲を、紅白の特別バージョンで披露した。鈴木が桑野の肩に手をのせる場面もあった。
ネット上では“くわまん”こと桑野の登場に、「クワマンおかえり~!! 」「マーチンとクワマンが2021年の紅白のステージに一緒に立ってるのは感慨深い」「クワマン復活してよかった」「トランペットの腕前変わらずでした」の声が上がっていた。