大みそか恒例のNHK「第72回紅白歌合戦」が31日、東京・有楽町の東京国際フォーラムなどで行われ、氷川きよし(44)が出演。美空ひばりさんの「歌は我が命」を歌った。
今回で22回目の出場となる氷川。どんな時も歌に命をささげてきたひばりさんの人生描いた同曲に、強く共感を抱いているという。これまで歌番組やアルバムでカバーをしてきたが、紅白のステージで歌うのは今回が初めて。「自分の歌手人生と重ね合わせながら歌わせていただきたいなと思っています」。全身黒のいでたち、スパンコールがきらめくマントを羽織って熱唱した。マイクには赤いバラの花があしらわれていた。
今年を振り返り「少しずつお仕事でも自分を出せるような感じになってきて、充実した1年でした。作詞させて頂いたりとか」と満足げに話していた。