「カムカムエヴリバディ」3日放送再開 見どころは深津絵里&オダギリジョー
2022年01月02日 10:00
芸能
舞台は1960年代の大阪。るいはクリーニング店の店員。ジョーはジャズ喫茶で演奏するトランペッター。昨年12月28日放送の第42回は、るいが初めてジョーの演奏を聴く場面で終わっている。
堀之内氏は「これから、当時のジャズの世界が広がっていく。ストーリーとして自然に演奏シーンがある。そこで、るいが前に進んでいくための緻密なストーリーがより濃厚に描かれていく」と説明する。
大阪編の出演者は、オダギリをはじめ、ジャズ喫茶に通う女子大生・ベリー役の市川実日子、ミュージシャン・トミー役の早乙女太一、クリーニング店の店主・平助役の村田雄浩、平助の妻・和子役の濱田マリら。
堀之内氏は「深津さん、オダギリさん、市川さん、早乙女さんのカルテットは1960年代の若者たちのドラマ。村田さんと濱田さんの家族の周りには大阪の人情の温かさがあり、すてきなシーンが描かれていく」と話す。
物語の最重要点は、母親と決別し、心に深い傷を負ったるいが癒やされるのかどうか。るいに深く関わっていくことになるジョーの役割は極めて大きい。深津とオダギリの芝居の魅力を存分に味わえる展開になりそうだ。