吉村知事「前のめりになり過ぎて、ちょっと反省しています」 過去の「会見」失敗談を素直に謝罪

2022年01月03日 22:30

芸能

 大阪府の吉村洋文知事(46)が、3日に放送されたMBSテレビ「直撃 池上彰×山里亮太 コロナでどーなる2022」に出演。過去の失敗談を謝罪した。
 この日の番組ではジャーナリスト池上彰氏の直撃取材に答える形で登場。MCの「南海キャンディーズ」山里亮太からも「いつも動きが早くて、頼れるリーダーとの情報が出るんですけど、2021年にめちゃくちゃ、怒られたなということありました?」との直球質問が飛び出し、吉村知事は「いっつも怒られているから。色んな批判なんかも徹底的にありますよ」と打ち明けた。

 批判への対処法を聞かれた吉村知事は「ストレートに全部飲み込んで、自分のどこが間違えていたのかな、と。やっぱり、色んなことにチャレンジすると間違いも出てくるので、間違いが出てきたら、“これは間違いだ”と自分が思ったら素直に認めて、間違えていましたと言うようにしようと思っています」と胸の内を語った。

 さらに池上氏は「それでいうと、批判を受けたのが、あのうがい薬。科学的な根拠がないじゃないか、と随分叩かれましたよね」と挙げた。同知事は2020年8月に、新型コロナウイルス感染拡大防止にポビドンヨードの成分を含むうがい薬の使用が効果的だと会見で呼び掛けたことで、大きな反響があった。

 それについて同知事は「あれは僕の発表の仕方が間違えていたと思います。発表の仕方がですね。(会見する机の)前にイソジンを並べる必要はなかったと思うんです。そこが、バッと撮られて」と落ち度を認め、「でも、あれを前に並べた趣旨は、ポビドンヨードのうがい薬はいろんな会社が出しているので、別にイソジンに限らずという意味で、ポビドンヨードという意味で出したんですが、でも、そこはやり方が間違えていたと思います」と状況を説明しつつも素直を失敗を認めた。

 「なんとか、コロナ感染を抑えたいという気持ちでやったわけですが、ちょっと、そこが前のめりになり過ぎたので、そこはちょっと反省をしています」と重ねて謝罪していた。
【楽天】オススメアイテム