瀧川鯉斗 入門当時緊張のあまり「出ちゃった」言い間違い 師匠は「俺、教えてない…けど」
2022年01月10日 10:32
芸能
入門当時を振り返り、鯉斗は「全然知らない業界だったので、教わることが楽しくて」と回顧。「もうそれが生きがいでしたね。最初、噺を覚える時が大変でしたね。台本がないので、全部音なんでね」と懐かしんだ。
そんな中、「最初、新聞記事っていう演目を習うんです」と鯉斗。「『付け焼刃ははげやすいということを申しまして、鵜のまねをする烏、水に溺れるの例えでございまして』っていう枕があって、それを一番最初に覚えた」といい、「落語の稽古って師匠とマンツーなんですよ。当然200、300、500落語を知ってる師匠の前でやるっていうのがすごい緊張しまして、覚えたての稽古ですから。(師匠から)『やってごらん』って言われて、『つけまつ毛は取れやすい、ってことを申しまして』(って言ってしまった)」と、当時の大失敗を告白し、笑わせた。
共演する「ハライチ」澤部佑や平野ノラから「作りましたね、新しいのを」などとツッコミが入ると、鯉斗は「出ちゃったんです」と苦笑。「そしたら、うちの師匠が『それ、俺、教えてない…けど合ってる』って言ってました」と明かし、「そういう思い出はありますね」と笑った。