伊集院光 「伊集院光とらじおと」3月いっぱいで終了「いろんなことがあって悩んで、考え抜いた」
2022年01月11日 11:31
芸能
「久米(宏)さんがそうだったように、他局ですけど福山雅治くんがラジオやめる時もそうだったんですけど、しゃべりたいこと、しゃべろうとすれば3時間でも4時間でもどうして終わるんですかという話をすることはできるんですが。その時間がさすがにとれないなら、あまりたくさんの事を言うと誤解のみを与えていくんじゃないかっていうことで。とりあえずきょうのところは、このご報告をしておこうかなと」とした。
また「TBSラジオの上層部からはこういうこと話したらどうですかとご提案をいただきましたけれど、さすがにそれに従っているともはや僕はラジオパーソナリティーではないっていうことになるので。そちらはご遠慮させていただきますけれども」とした上で、「いろんなことがあって悩んできて、いろんな人から助言を受けたりして考え抜いてきました」と述べた。
「一番自分の中でラジオやっててよかったなって、6年間のラジオで学んだんだと思ったことは、パラスポーツとのコーナーで、パラアスリートの人たちにたくさんお会いして、人生の中で思い描いていた未来像が事故とか病気で断たれてしまった時にふてくされるのでもなく、自暴自棄になるのでもなく、よい人生にするためにここからどうするっていう切り替えの心強さみたいなのを教わりました」と振り返った。
「面白い『伊集院光とらじおと』っていうのは止めますけど、伊集院光のラジオの人生とか、伊集院光のおしゃべりの人生とか伊集院光の人生をここから前向きに立て直していこうかなっていう。とにかく僕は伊集院光じゃなきゃいけないんだという人たちに向けてしゃべって、伊集院光じゃないとダメだという人たちと一緒に物をつくっていくっていうことだけはぶれずにやっていこうと。今後ちょっとになりますけど、前向きに一生懸命にやることしかできないので、最終的に良い終わり方をしていこうと思ってます。遅くなりましたがご報告です」とあいさつした。