二木芳人氏 濃厚接触者の待機短縮検討に「潜伏3日、ウイルス5日…そこで切ってしまうのは非常に短絡的」
2022年01月13日 11:16
芸能
二木氏は「1つだけ言っておきたいことは、感染者数の急激な増加は医療現場に対する影響も大きいですので、ある程度、感染者数を急激に増やさないための努力も必要だろうと思います」と指摘。そして「それから隔離期間ですけど、14日間ってうのは確かに長すぎるような気がします。ですけど潜伏期間が3日、ウイルスが5日ってことでそこで切ってしまうっていうのは非常に短絡的だと思う。まだまだエビデンスとしては不十分です」と言い、「ですから、もし短縮化していくのであれば、必ず検査を併用して、検査で陰性を確認した上でそういうような形で隔離を解除していくと」と話した。
また、「もう1つ言っておかなければならないことは、潜伏期間3日、発症する人はそれで発症するしないが分かるんですけど、発症しない人がいっぱいいるわけです。そうするとそういう人たちは潜伏期間3日だけ見ても分からないわけですからやっぱり検査が必要になります。ですから5日で切るか7日で切るか」とし、「そこのきちんとした根拠を出すためにも検査をしっかりして、それで確認した上で少しずつ短くしていくってことは、私もそれは否定致しません」と自身の考えを話した。