小林慶一郎教授 オミクロン株対策は“情報効果”「飲食店の制限強化より正しい情報を伝えることで…」
2022年01月13日 14:06
芸能
MCの谷原章介に「分科会では何を重視してこのオミクロン対策をしようとしてるんでしょうか?」と聞かれた小林氏は「医療のひっ迫をどうやって避けるかということが大事なテーマなんですね」と言い、「その時にわれわれ、特に経済学者のメンバーが考えているのは、医療ひっ迫のスピードがどうなっていくのかってことを正しく国民に伝えることによって国民が自発的に行動を変えていくという、自発的な情報効果とわれわれは呼んでますけど、それが重要だと。ですから飲食店に対する規制、制限を強化するというよりもむしろ人々に正しい情報を伝えることによって、それで行動を変えてもらうという情報効果を重視すべきなんじゃないかってことを今われわれは主張しているところです」と説明した。