“未来のダウンタウン”と期待され…安田善紀 先輩退かせてネタ合わせ「今思うと博多・華丸大吉さん」
2022年01月14日 14:59
芸能
小学生の時に結成し、同期はピン芸人の浅越ゴエや、お笑いコンビ「ライセンス」「ロザン」。事務所の先輩である「次長課長」の河本準一は「違和感あったのが12歳ぐらいの子が20歳ぐらいの子を捕まえて、『ジュース買うてきてくれ』って平気で言う。『お前はまだ小学生やねん、それはあかん』って」と回顧。安田も「会社の方には言われてたんです。『どこにいっても敬語で話しなさい、子どもなんだから』と」と明かした。
事務所でも、持ち上げられていたところがあったようで、ある日、福岡の劇場に行った際の出来事について語り始めた。「劇場がものすごく小さかった。関西から行っているし、土地勘もないから、建物の中でネタ合わせせなあかんなと思って(できる場所を)探していたんですけど。『りあるキッズが大阪から来てくれた』と過剰な解釈をしている社員さんがいて、『どうしたんですか!?』って、飛んできまして、『出番前なのでネタ合わせをしようかと…ちょっと場所がないなと思っている』と言ったら、めぼしい若手を見つけて『どけぇ、向こうでネタ合わせしろ!』って(怒鳴り)、『りあるキッズさんどうぞ』って場所を譲ってもらって」と、そこにいた芸人を退かしてまで場所を用意されたという。
「『すみません』って言いながらネタ合わせさせてもらったんですけど、それが今思うと博多・華丸大吉さんなんです」と今では大人気コンビとなった先輩芸人だったことを明かし、河本らを驚かせた。