「シド」ボーカル・マオが活動休止へ 「この喉を、今はしっかりと休ませてあげることが『本当の愛』」
2022年01月14日 19:31
芸能
「だけど不思議と今、過去の度の時期よりも心は晴れてます。こんなに前向きな気持ちになれたこと、正直ここ数年はなかったなとも思います」と前を向いていた。「ボーカリストの喉は『替えがきかない楽器』という風によく表現されます。確かに弦を張り替えることも、楽器を交換することもできません。どんな楽器よりも繊細で、長年使ってれば自分やファンの理想の音色から離れていくことだってあります」。
「だけど、愛してあげれば愛してあげた分だけ、素敵な音色を奏でてくれる、そんな世界に一つだけの楽器だとおれは信じてます」と思いを記し「19年間シドのために頑張り続けてくれたこの喉を、今はしっかりと休ませてあげること、それが『本当の愛』」だという決断です」と休養する理由を明かした。
「次にステージに帰ってくる時、元に戻るのじゃなくて進化した新しい自分として帰ってこられるように、今は目の前のできることを一つずつコツコツ頑張ります。いつも不器用で泥臭くて心配かけっぱなしなおれだけど、これからも歌だけではなくて生き様も愛してもらえるように、与えられた音楽人生を一生懸命生きていきます。どうか見守っていてください。愛してます」としている。