小栗旬 ナレーションの仕事でビックリ「実は演出、お兄さんなんです」

2022年01月14日 21:39

芸能

小栗旬 ナレーションの仕事でビックリ「実は演出、お兄さんなんです」
俳優の小栗旬 Photo By スポニチ
 俳優、小栗旬(39)が14日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへSP」(後8・57)に出演し、家族について語った。
 小栗の父・哲家さんは「1万人の第九」コンサートを手がけるなど、オペラ舞台監督として活躍。「厳しい人ではあるけど、なかなか会わない父親だった、仕事が忙しかったから」と振り返った小栗は、「だからそんなにすごい厳しいイメージではないかもしれない」と話した。父からは「呼吸」の大切さを教わったという。「呼吸の使い方が本当に優れた人は、人の心をつかむし動かすんだ」と、助言を受けたことを明かした。

 兄・了さんは演出家として活動しているそうで、「いろんなことをしてきて、最近ちょっとずつそういう仕事をし始めて」。昨年、恐竜を題材にした舞台「タイムダイバー」のナレーションを担当することになった小栗。オファーをもらった際、驚いたそうで「僕がやりますって話をしたら、(スタッフから)『実は演出、お兄さんなんです』って言われて」と笑顔を浮かべた。

 ナレーションを収録しに行くと兄の姿が。「兄から『小栗さんすみません、もう少しこういう感じにしてもらえますか?』って。はい分かりましたみたいな」と、やり取りを回顧。「照れくさいですけど、ものすごいしっかり兄弟ではないというテンションで兄が会ってくれた」と、しみじみ話した。「それが兄が演出をするようになってから初めての仕事」と続けていた。
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