人気アニメ「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎役を担当する声優・花江夏樹(30)が16日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。声優オーディションに落選したときの心境を明かした。
「オーディション受けると、落ちたときに一応確認するんですよ。どういう人がキャスティングされたのかなって」。同世代や自分と声のトーンと似ている声優が合格していると「デビューしたてのころとかは本当にもう、ぶっ殺したくなるぐらい悔しくて」と悔しくてたまらなかったという。「『いや違うだろ』『俺だろ』って常に思っていた時期があるんですよ。表面上は仲良くしてる感じだったんだけど、心のどこかではそういう気持ちがあって。バチバチのライバルみたいな」と振り返った。
ライバル視した時期もあったが、現在は同世代の声優とは仲が良いという花江。「だんだん後輩も増えてきたんで、そこにも負けられないっていう気持ちが出てきて。今は、本当に仲がいい。もう何周か回ってるんですよね、そういう気持ちが」と話した。