春風亭昇太 実力派俳優から「セリフ覚えられない」と暴露される 人のせいのような顔をしているワケとは…
2022年01月16日 14:52
芸能
また、舞台で共演したこともあるというだけに「なんかあの人、セリフ覚えられないんだよ」と仰天告白。「噺家だから、自分で勝手に話している分にはいいけど、相手役がいるっていうことに対する感覚がねえんだよ。だからどこでセリフ言っていいのか分かんないらしくて、ものすごいおかしな間が空くんですよ。我々はそこをうまくやりながら、フォローしながら続けてますけど。人のせいみたいな顔しながらこっち見てるし」とぼやいて見せた。
スタジオでMCの加藤浩次が「セリフが覚えられないんですか」と尋ねると、昇太は「いやー、覚えられないですね」ときっぱり。「演劇だと、相手の役者さんの間があるから、こう、ノッキングするんですよ。その待ってる時間がつらくて。待ってるうちに忘れちゃったりします。どんどん言いたいのに」と明かした。
加藤が「自分のセリフだけ言っても筋が分からないでしょ」、YOUが「みんなで作るものだからね」とツッコむと、昇太は「(落語では)ずーっと1人で作ってきたので、まだ慣れないって言うことです」と平然と話した。加藤から「相手のせいみたいな顔してるって言われてましたけど」と振られると、「それは、六角君に教わったんですよ。『忘れたときは、相手を見ろ』って」と回答。加藤が「それを教えてくれた六角さんに実践したんですか」と聞かれると、昇太は「ブーメランで返って来るんだね、人間ってのはね」としみじみと話した。