藤竜也　「本当はならぬ恋」人気女優だった芦川いづみさんとの“格差婚”をまとめてくれた大スターとは…

俳優の藤竜也（80）が17日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。人気女優だった妻・芦川いづみさんとの結婚について語った。 　藤は1962年に日活映画でデビューして60年。1968年には当時、日活の看板女優だった6歳年上の芦川さんと結婚し、54年となる。司会の黒柳徹子から「出会って1カ月目かなんかで」と振られると、藤は「で、結婚することができました」と告白した。「私の敬愛する石原裕次郎さんのおかげでね。格差婚って言うんですかね」。黒柳が「ええ、奥様は有名」と続けると、藤は「私はそんなあれじゃなかったんで。本当はならぬ恋なんだろうけれども、まとめてくださいました」と説明した。

　黒柳が「でも大スターとの結婚っていう、しかも奥様が女優をやめちゃうっていう。そういうときに藤さんへの風当たりは強かったんですか」と尋ねると、藤は「相当強かったですね」とし、「相当強かったけど、それがまたモチベーションって言いますか、頑張んなくちゃって。家内にも、取り持ってくださった石原さんに対しても、頑張んなきゃっていうのはありましたね」と続けた。

　黒柳から「石原裕次郎さんはどういう方でした？」と聞かれると、藤は「僕にとっては太陽みたいな人でしたね。はい」としみじみと語った。