東尾理子 ジョコビッチ退去問題で豪州の厳しい水際対策指摘「コロナの以前から気にしている」
2022年01月20日 12:53
芸能
ジョコビッチは、オーストラリア政府が入国のため義務づけている2度のワクチン接種をしておらず、接種免除に必要な証明を示さなかったとしてビザを取り消された。その後、同選手側の異議申し立てで一旦は入国を許可されたものの、同選手虚偽の渡航歴を理由に再びビザは取り消しと、事態は二転三転した。
東尾は「いろんな国に行く時に、日本のパスポートは強いので感じないんですけど、選手は世界各国を回るのに、1カ月も2カ月も前にビザの申請をしなくてはいけない」と、ビザ取得への高いハードルに言及した。その上で、「必ず大会には要項があって、『こうこうこうしなければならない』と書いてあって、それに準じてやっているはずなんですよね。1回許可が降りて、虚偽があった(から取り消された)ということだと思う」と分析。「ジョコビッチとしては、やることはやって、うそが入っていたかもしれないけど、1回許可されてダメになっているといういきさつは不服ではあろうなと思うんですけど、国自体厳しい国だなというのはスポーツ選手として感じます」とも話した。