舞台版ハリー・ポッター役は藤原竜也&石丸幹二&向井理の3人に決定!19年後、父に 日本版キャスト解禁
2022年01月22日 10:00
芸能
人気ファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズ初の舞台作品。原作者のJ・K・ローリング氏自らが、演出家のジョン・ティファニー氏、脚本家のジャック・ソーンとともに創作したオリジナルストーリー。小説の最終7巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」の19年後を描く。
魔法省勤務のハリー・ポッターは今や3人の子の父親。今年、ホグワーツ魔法学校に入学する次男アルバスと、ハリーの宿敵ドラコ・マルフォイの長男スコーピウスの出会いが引き金となり、暗闇による支配が加速していく。
ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、メルボルン、ハンブルク、トロントに続き、東京公演はアジア初、世界7番目の上演。英国演劇界の最高名誉ローレンス・オリヴィエ賞、米国演劇界最高名誉トニー賞を含む60以上の演劇賞に輝く。
2016年にロンドンで開幕して以来、前編と後編の2部制で上演されてきたが、21年11月、ブロードウェイにおいて2部制の前編を第1幕、後編を第2幕とする1部制が誕生。東京公演は、この1部制。上演時間は休憩を含め、3時間30分を予定している。
会場のTBS赤坂ACTシアターは、現在改装中。今年春には、ハリー・ポッターの世界観を実現した劇場として生まれ変わる。
▼藤原竜也 世界で愛されている大ベストセラーシリーズに出演できること、大変光栄に思います。海外スタッフによる数度のオーディションは緊張しましたが、非常に貴重な経験となりました。『ハリー・ポッター』という世界を、ファンの方だけでなく、演劇を観たことのない方にも楽しんでいただけるよう、とにかく精いっぱい演じます。
▼石丸幹二 ブロードウェイで観た時の興奮が忘れられない。めくるめくような魔法の嵐に、どよめきが湧き起こり、ハリーたちと一緒に客席もハラハラドキドキ。こんな夢のような体験を、日本で味わえるなんて。しかも、今度は俳優として舞台上で。皆さん、是非お楽しみに!
▼向井理 舞台でも魔法がたくさん出てきて、自分が演じていなくても観に行きたいほど面白い舞台です!その作品に出演者として最初に関われることがとても楽しみで、オーディションに参加してよかったと思っています。今まで通り、真摯に作品に向き合いたいと思います。
■主なキャスト
ハリー・ポッター=藤原竜也/石丸幹二/向井理
ハーマイオニー・グレンジャー=中別府葵/早霧せいな
ロン・ウィーズリー=エハラマサヒロ/竪山隼太
ドラコ・マルフォイ=松田慎也/宮尾俊太郎
ジニー・ポッター=馬渕英里何/白羽ゆり
アルバス・ポッター=藤田悠/福山康平
スコーピウス・マルフォイ=門田宗大/斉藤莉生
嘆きのマートル=美山加恋
ローズ・グレンジャー・ウィーズリー=橋本菜摘
デルフィー=宝意紗友莉/岩田華怜
組分け帽子=木場允視
エイモス・ディゴリー=福井貴一
マクゴナガル校長=榊原郁恵/高橋ひとみ