BiSH 解散決断での葛藤告白「感情がよく分からなくなっちゃって、腹をくくれなくて」
2022年01月22日 16:51
芸能
解散は2019年にプロデューサーの渡辺淳之介氏から提案されたもの。アイナ・ジ・エンドは「(解散を)告げられた日からメンバーで話し合うまでの間に、2回ライブがあって、メンバーはどうなんだろうって。私は解散を言いも悪いもわからないけど、この子はどんな感情で『オーケストラ』を歌っているんだろう?とか、どんな気持ちで清掃員の前に立っているんだろう?感情がよく分からなくなっちゃって、腹をくくれなくて」と葛藤を吐露した。
渡辺氏から告げられた瞬間について、モモコグミカンパニーも「すごい覚えているのがみんな全然知らない人に見えたんです、その瞬間に。その時に、BiSHっていろんな人生が交わって、本当に奇跡みたいな存在だなって。解散っていうことを告げられて、それに気づけたのが悲しいけど、良かったなとも思えた、不思議な感情になりました」と回顧。アユニ・Dも「この話し合いを機に、BiSHの終わりっていう存在の輪郭がはっきりしたので、BiSHでいろいろなことにも気づいたし、いろいろな優しさにも触れてきたし、終わりの期間まで飲み込んで、自分でいろいろな人に恩返しして、生きていきたいなっていう覚悟が持てたなと」と振り返った。