ハリーは石丸幹二、藤原竜也、向井理のトリプルキャスト 7月開幕のハリポタ舞台
2022年01月23日 05:00
芸能
描かれるのは小説の最終巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年後の世界。父親となったハリーと次男アルバスを中心に物語が展開し、親子の絆を取り戻す姿も描かれる。向井は「僕も子供と共存しているけど、やっぱり別の人間なので難しいと思うことがある。(その経験を生かして)生っぽいものにできれば」と力を込めた。
舞台版はロンドンで2016年に初上演され、日本公演がアジア初上演。舞台上ではさまざまな“魔法”も使われ、子供から大人まで楽しめる内容だ。藤原は「演劇に触れるきっかけになれば」と期待を寄せた。
無期限のロングラン公演という異例の上演形式を取る。劇団四季時代にロングランを経験している石丸は「先輩からは“見ている人は初めてだから、毎日新鮮にやれ”と言われてきた。積み重ねていくうちに、僕らも進化していくと思う」と自信を見せた。
東京・TBS赤坂ACTシアターを専用劇場とし、7月8日に開幕。6月からプレビュー公演も実施される。