さんま 「肉子ちゃん」で宮崎駿監督の苦労痛感「いざ自分が関わったら作れるもんじゃない」
2022年01月23日 13:35
芸能
その上で、アニメの制作現場の苦労について語った。「アニメの欠点は時間がかかるっていう。1作1作。宮崎(駿)さんが当て続けて、『次、はよ作れよ』と思ったこともあったけど、いざ自分が関わったら、作れるもんじゃない」。アニメ界の巨匠の苦労を、身をもって痛感したという。
テレビ番組との制作サイクルの違いについても「俺らみたいなバラエティーなんて、収録したら、やれ次の日放送というのもあるし、生放送もあるし。そう思うと、そういう感覚で暮らしてきたから、1作品に3年かかるというのは頭の中にない」と驚きを口にした。
受賞を誇らしげに語るさんまに、村上は「あんま自慢する人じゃないと思ってたんですよ。長い間お付き合いさせていただいて、やっぱりアニメは特別なんですか?」と質問。さんまは「自分の本職じゃないんでね。スタッフの頑張りとか」と説明し、「みんなが協力してくれて、声優陣も俺のためにと出ていただいたり」と周囲のサポートに感謝していた。