八代英輝氏 ストーカー規制法、禁止命令後の事件に「米国では前歴者にはGPSなどを装着して…」
2022年01月27日 13:44
芸能
八代氏は「ストーカー行為者を軽微な嫌がらせ犯と捉えるのか、あるいは重大犯罪予備軍として社会を守るのか。それによって法の制度っていうのも大きく異なってくると思うんですね」と言い、「やはり大きな事件を起こすケースっていうのは、さっき紹介にあったように接近禁止命令であったり、何か処罰を逆恨みして行動に出ることが多いわけですよね」と指摘。
その上で「警察が24時間警護したとしても本人が自分の命をいとわないうような状況で攻撃してきたような場合には、おそらく防ぎきれないと思うんですね、その場では」とし、「米国では、例えばストーカー行為で前歴のあるような人物には、GPSなどを装着して接近禁止命令に実効性を持たせるために一定の距離に近づいたら被害者にもそれを知らせるし、警察にもそれが伝わるようになっている」と説明。「近づいたことをもってすぐに直ちに身柄拘束に移る、それくらいのことをしないとなかなか…細やかな対応でどうやって根絶していくのかなってところに疑問が残りますね」と自身の見解を述べた。