松本人志、新幹線で買えないものは…“いまだに守っている親の言葉”という話題で明かす
2022年01月29日 12:43
芸能
「私の父親が定年退職しましたが、警察官だったんです。母親が私と兄を育てる時に『あなたたちが何か悪いことをしたら、お父さんが職を失うのよ』と言われて育ってきたので、本当に悪いことをしたことがないんです。ポイ捨てもなにもしたことがなくて。今もそれが残っていて、“悪いことをしちゃいけないんだ”って」と自身のエピソードを披露。
近藤が「皆さんも親の言葉が残っていますか?」と聞くと、松本は「ちょっと分かる。トラウマじゃないけどね、良い方のトラウマというか…。俺で言うと、新幹線でアイスクリームが買えないんです」と告白。
共演者が「えー!?なんでですか?」と驚くと、「凄くぜいたくをしている感じがする。オカンが『もったいない』というのが口癖で」と答え、お笑いコンビ「千鳥」の大悟が「わざわざ新幹線で食わなくてもということですか。ぜいたくな感じがするんですね」と反応すると、「そうそう。これは好感度を上げようっていう話じゃないよ。例えば、服を買いに行っても値段を見ないで買うこともあるよ。そんなことをするのに、新幹線のアイスクリームだけは…。コンビニのアイスとかはいいんだけど、新幹線のアイスって、めちゃくちゃ高級な感じがして」と理由を説明した。
「(新幹線のアイスは)そもそもオカンにねだったこともないかな。常に『もったいない』『高い』と言われて」という松本の話に「千鳥」のノブが「それを刷り込まれていたんですねえ」と反応すると、松本は「でも俺、オカンにいろいろ仕送りをしていて、久しぶりに会ったらめちゃくちゃ成金みたいな格好していた」と話し、スタジオは爆笑。「オカンの格好は変わっていったけど、言われた息子は変われないっていうね」と語った。