後手の渡辺王将が62手目を封じて1日目終了 第71期王将戦第3局

2022年01月29日 18:20

芸能

後手の渡辺王将が62手目を封じて1日目終了 第71期王将戦第3局
<王将戦第3局・第1日>立会人の深浦九段に封じ手を手渡す渡辺王将(中央左は藤井竜王)。29日18時06分。 Photo By スポニチ
 渡辺明王将(37=名人、棋王の3冠)に藤井聡太竜王(19=王位、叡王、棋聖の4冠)が挑戦する第71期ALSOK杯王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社ほか主催)第3局が行われている29日18時、後手の渡辺王将が62手目を封じて1日目が終了した。
 相掛かりの出だしから21手目まで、大熱戦となった第1局と同じ進行をたどった。じっくりと駒組みが進み、ようやく駒がぶつかったところで指し掛けとなった。

 午後6時、封じ手時刻を迎えるとわずかに間を置いて渡辺王将が指し手を封じる意志を示し、立会人の深浦康市九段に封じ手を託して1日目を終えた。

 消費時間は先手の藤井竜王が3時間31分、後手の渡辺王将が3時間56分。持ち時間は各8時間。対局はあす30日、午前9時に再開される。

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