梅沢富美男 通夜で天国の兄に感謝「僕を“下町の玉三郎”にしてくれた」

2022年01月30日 05:30

芸能

梅沢富美男 通夜で天国の兄に感謝「僕を“下町の玉三郎”にしてくれた」
梅沢武生さんの祭壇 Photo By 提供写真
 16日に肺炎のため82歳で亡くなった俳優の梅沢武生(うめざわ・たけお=本名池田武生=いけだ・たけお)さんの通夜が29日、都内の斎場で営まれた。家族や関係者のほか、共演歴のある泉ピン子(74)、研ナオコ(68)、瀬川瑛子(74)、小川菜摘(59)らが参列した。
 喪主を務めた弟で俳優の梅沢富美男(71)は取材に応対。武生さんは、今月6日の開幕直前に降板した梅沢劇団の公演会場だった東京・明治座に数日間通い、楽屋でベッドに横たわりながらモニターで舞台を見届けていたと明かし「一度心肺停止となったがその時は蘇生した。楽屋で死にたいと言っていたし、本望じゃないか」と話した。先代座長だった兄へ「僕を“下町の玉三郎”と言われる役者にしてくれた」と感謝を口にした。
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