土田晃之　少年時代にビビる大木とニアミス「同じ会場にいたんですよ。おニャン子好きで」

　お笑いタレント土田晃之（49）が30日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「土田晃之　日曜のへそ」（日曜正午）に出演し、ビビる大木（47）との少年時代の“ニアミス”について語った。 　お互い埼玉県出身で、80年代に活躍した人気アイドルグループ「おニャン子クラブ」の大ファンだったという共通点を持つ。大木の記憶では、土田との初対面は事務所のネタ見せだったいい、「その時に『彼ら（土田のコンビ・U－TURN）はワタナベプロじゃないけど、ネタ見せに来てる』って言われて、そこで初めて見たんです」と明かした。

　すると土田は、「本当は大木と初めて会っているのが、お笑いの会場じゃないというのが後々、分かるんですよ。大宮そごうの屋上なんですよ」と思い出し、「国生さゆりさんが来た時と、我妻佳代さんが来た時。僕も中学生とか高1とか」と続けた。国生、我妻ともにおニャン子からソロデビューした人気メンバーだった。

　土田が「同じ会場にいたんですよ。おニャン子好きで」と懐かしそうに振り返ると、大木も「ソロデビューしたんですよ。我妻さんが」と、ソロデビューイベントだったことを思い出した様子。土田も「『プライベートはデンジャラス』でね」と付け加え、昔話に花を咲かせた。

　その日のことは土田も鮮明に覚えていた。自身は工藤静香のファンだったが、現場で我妻の親衛隊に誘われて入ったという。親衛隊は年上の人だったそうで、「『受験生なのにこういうイベント来るなんて根性あるな』と言われて、お昼をごちそうになった」と、記憶を引き出していた。