橋下徹氏　佳子さま巡る報道、秋篠宮家側近「遺憾」に「報道はきちっと…皇室側もきちっと反論を」

　元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏（52）が31日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。宮内庁の加地隆治皇嗣職大夫が28日の定例記者会見で、秋篠宮家の次女佳子さま（27）の結婚を巡る週刊誌などの報道について「遺憾だ」などと述べたことに言及した。 　秋篠宮家の側近トップを務める加地氏は「こちらの方から何も発表もない段階で、そういう記事が出てくることは遺憾だ」と述べた。24日にも文書で、長男悠仁さまの高校進学に関する一部報道に対し「臆測に基づく報道で、メディアの姿勢としていかがなものか」と苦言を呈していた。

　橋下氏は「これにはいろいろな考え方があると思います。皇室の権威、風格、そういうものを汚すべきではない、そういうものを傷つけるような報道はすべきではないという考え方もあるんでしょうけども、僕はむしろ報道はきちっとやっていく。それに対して皇室側もきちっと反論をする」と言い、「それもどうしようもない報道であれば、国民がそういう報道を買わないとか見ないとかそういう判断をしていく」と話した。そして「これに関しては反対の意見があるかと思いますけれど、僕はこれから令和の時代以降、皇室が存続をきちっと続けていくためには、この報道と反論、そして国民の判断、この3点がセットになると思ってます」と自身の考えを述べた。