橋下徹氏 ふじみ野市の立てこもり事件、医師へのカスハラは「公がサポートするか拒絶していい仕組みを」
2022年01月31日 11:35
芸能
![橋下徹氏 ふじみ野市の立てこもり事件、医師へのカスハラは「公がサポートするか拒絶していい仕組みを」](/entertainment/news/2022/01/21/jpeg/20220121s00041000272000p_view.webp)
MCの谷原章介が「医師や看護師の方々を守るためにも何か手立てを考えないといけないような気にさせられるような大きな事件でしたよね」と聞くと、橋下氏は「医療現場に限らず今、カスハラ、カスタマーハラスメントと言って、お客さんの方がハードなクレームを出すっていうのがいろいろ問題になっているんです」とし、「ただ通常の民間のお医者さんの世界以外の所は、あまりにひどければもう契約しなくて結構ですという拒絶ができるんですが、医師の場合には原則、応召義務といって原則拒絶できないんですよ」と説明。
その上で「ですからどういう患者であったとしても応じざるを得ない、ということになれば、応召義務ってものを科しているんであれば、公がどこかでこういう相手の場合にはサポートするのか、ないしはこういう患者の場合には、それはもう拒絶してもいいよってことをはっきりと介入してあげる仕組みが必要になってくると思いますね。そうじゃないと怖くてお医者さん、仕事できないですよ」と自身の見解を述べた。
◇カスタマーハラスメント(カスハラ) 企業などに対する理不尽なクレーム、度を越した要求、暴言や暴行などの行為。店舗での直接のクレームのほか、コールセンターに対するクレームの電話、さらにはSNSを通じてカスハラが行われる場合もあり、近年、社会問題となっている。