上沼恵美子 「この辺で幕閉じてやろうかななんて」芸能活動に迷いも黒柳徹子の助言に「言う通りにします」
2022年02月01日 15:32
芸能
「コロナもあったりして、生意気にも年に一回大きなところでコンサートとかやったりしておったんですが、それもできなくなりました。何となくしがみつくところがないんですよ」とも吐露。「やめようかなと思うとコアなファンの方は『やめないでくれ』って言う、でもやる私は席がないんじゃないかと思ってる。これ、黒柳さん的にはどうなんですか。一生やられているわけじゃないですか」と質問した。
黒柳は「今のところはね」としたが、上沼は「『徹子の部屋』は永遠です。それって何がどのエネルギーが、どの力がそう持っていってくれるんでしょうか」とも尋ねた。黒柳は「やっぱり私がこの番組を好きだからだと思います。まず最初に。どうでもいからって出た番組は今まで一度もないです。本当に好きなのしか出てないですね」と言い切った。
「あと音楽の番組とかいろいろやってますけど、全部長く続きました。『ベストテン』も長かったね。全部自分が好きだと思ってやってたからだと思います」と黒柳。上沼が自ら幕を閉じることを考えたことはなかったかと尋ねると、黒柳は「一回私もありましたよ。もっと早くでしたけれどね。仕事始めて15年目ぐらいですかね、ニューヨークに行きました。それでいろんなお友達ができたりして、演劇の勉強したりして、それで帰って来て。帰ってきたらみんなが待っててくれて、お仕事がいっぱいあって、じゃあまたやろうかなと思って」と振り返った。
上沼が「私も若干大阪の方でやってるものもあるんですが、やった方がいいんですかね」と問いかけると、黒柳は「おやりになった方がいいんじゃないですか。あなたのためには。お仕事がおありになるんだったら」とアドバイスした。
上沼が「そうですか。黒柳さんに言われたなら絶対に言う通りにします。周囲はね、ちょっとハラハラしてるんですよ。ほんまに辞めるんちゃうかって。別にね、レギュラー番組なんかなくなってもいいんです。別に引退なんていう必要はないじゃないかって言われるんですよ。言わないで…」と話すと、黒柳は「何にも言わないで、今持ってる番組をやって、それが面白ければまた他からもオファーがあるじゃない」と断言。上沼が「この年でありますかね」と話すと、黒柳は「あるでしょう。あなた、面白いもの。ありますよ。今みたいに毎日やらなくても時々でもいいじゃない。それでおやりになったらいいじゃない。そうじゃなかったらあなた旦那様としょっちゅう顔合わしてることになりますよ」と続けた。