春風亭昇太 コロナ感染から復帰 生ラジオで報告 軽症も「精神的にきつかった」こと

2022年02月02日 12:13

芸能

春風亭昇太 コロナ感染から復帰 生ラジオで報告 軽症も「精神的にきつかった」こと
春風亭昇太 Photo By スポニチ
 新型コロナウイルスに感染し、療養していた落語家の春風亭昇太(62)が2日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金前11時30分)で仕事復帰した。
 生出演し、冒頭で「すみませんでした。皆さんにご迷惑おかけしてしまって…」と詫びながら、復帰を報告。体調については「僕はね、喉が痛いくらいであとはそんなに。熱もなくて、ずっと36度台。一番高くても36・7度くらい。喉ちょっと痛いくらいなあって感じだった」と語った。

 毎年、年末ごろからお正月にかけて「落語の高座の本数が多いし、僕はしゃべり方が口先だけでしゃべってるからさあ、いつも年末年始痛めるんですよ」と苦笑。

 そのため「年末くらいから喉きてるなあって思ってて、薬をもらいに行こうと。で、病院行く前に調べようと思って、キットがあったんで調べたら陰性だったんですよ。それで安心して病院で薬もらおうと思って行って、念のために調べてもらった方がいいと思ってやったら陽性で」と判明した経緯を語った。

 「(病院で)待機場所があって、15分くらいで結果出ますからって言われて待ってたら5分くらいで先生が来て。『師匠すみません…出ちゃった』って言われて。先生のせいじゃないけど。自分でも考えることできなくなるのよね。仕事どうしようかとか。落語会とかいっぱいあったから、どうしたらいいんだと思って。僕そんなことあんまり考えない人なんだけど15分くらいぼーっと。真っ白になっちゃって。弱ったなあ、これって思ったんだけど」とぼう然としてしまったという。

 「各所に連絡してもらって、自宅で療養ってことになった。でも、やることないじゃん。ひたすらうちで録画してあった映画とかがたくさんあったから見ていた。あと、他の仕事とか気になるじゃないですか。誰それが行ってくれたとか、申し訳ないなとか、会った時になんと言おうかとか考えていた」と療養中の様子を明かした。

 感染経路については「心当たりが全然ない」とし、「僕は幸い症状がほぼ出なくて良かったんだけど、風邪みたいなもんだとは思わないで。手洗いとかうがいとかマスクとか気を付けてください。気を付けても感染しちゃう。何が嫌だって感染したという事実を知らされたショックはすごかった。精神的にきつかった」と警戒を呼び掛けた。
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