川栄李奈 「カムカムエヴリバディ」3代目ヒロイン 「26年間で1番勉強してる」
2022年02月04日 08:00
芸能
演じる役柄に関して「一生懸命頑張るけれど、なかなかうまくいかない。背中を押してあげたくなるような子。何をやっても長続きしないところ、勉強や英語ができなくてもあっけらかんとしているところは、自分に似ているので演じやすい」と説明。
英語のセリフを話すことについて「出演が決まってから、英語の本を3冊買ったけれど、1回も開いていません。だから、ひなたの気持ちがよく分かります。半年前から先生に発音のレッスンをしてもらっているけれど、今まで習ったことのないRの発音とか、『仕事じゃなかったら逃げてるな…』と思うくらい大変。そもそも英単語を知らないので、日本語を頭に入れても英語に変換されて出てこないんです」と苦笑いした。
しかし、共演者らによると、事前準備の苦労を周囲にうかがわせることはなく、楽しげに撮影に臨んでいる様子。「シンプルに出番が多いので、うれしい。以前、『ヒロインはいろいろな人とお芝居ができていいな』と思っていたので、自分がそれをできて、ありがたいと思っています」としみじみ。
ヒロインの重圧に関しては「撮影では特に感じなかったけれど、オンエアを見たら、安子(上白石萌音)も、るい(深津絵里)も『日向(ひなた)の道を歩いていきたい』ということを掲げていたので、『私が、ひなた』と思うと、プレッシャーを感じました」と胸の内を明かした。